おたふくかぜの症状や予防接種、副作用や料金、回数などについてのまとめ

おたふくかぜは、顔の片側、もしくは両側の耳の下が腫れるウィルス感染症です。

おたふくかぜ1

おたふくかぜはワクチンを接種することで、9割以上が感染を防ぐことができますが、おたふくかぜの予防接種は任意接種なので、受ける、受けないは保護者判断となります。

おたふくかぜの症状や予防接種はいつから?費用や回数、副反応などについて詳しくまとめました。

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おたふくかぜの症状、感染経路

おたふくかぜは、感染した人の飛沫や、感染者との接触を介して感染します。4歳が最も多く、感染者の60%は3~6歳が占めています。

感染すると、2~3週間の潜伏期間があり、症状は、耳の下にある耳下腺、顎の下にある顎下腺が腫れ、痛みを伴ったり、発熱を伴います。比較的軽い病気と言われていますが、髄膜炎、聴力障害(感音性難聴)、睾丸円などの合併症が起こることがまれにあります。

難聴は片側で起こることが多く、気付きにくく、一旦聴力が低下した場合の回復が困難と言われています。おたふくかぜを発症した1000人に1人の割合で起こります。

ウイルス1

おたふくかぜの予防接種、ワクチンについて

おたふくかぜはワクチン接種で90%以上、発症が予防できますが、任意接種です。

おたふくかぜ予防接種はいつから可能?回数は?2回目はいつ?

おたふくかぜワクチンは、1歳を過ぎたら接種可能で、その後は年齢に関係なく接種できます。任意接種ですが、幼稚園や保育園などの集団生活が始まる前に接種するのが推奨されています。

ワクチン接種は、しっかり免疫をつける為には2回接種が必要と言われています。1回目を打ってから、2~4年後に2回目を受けるのが標準的な受け方です。

1歳になったら、麻しん風疹混合ワクチンの次か、同時に接種するのがオススメです。1歳を過ぎて1回目を接種した場合、2回目は小学校入学前の接種が推奨されています。

注射2

おたふくかぜ予防接種の費用

病院によって金額に差がありますが、平均で5~7000円がほとんどです。地方自治体によっては公費助成があるので、事前に確認してみて下さい。

おたふくかぜ予防接種の副反応は?

副反応として起こるのが、接種した場所の発赤や腫れ、発熱や耳下腺の腫れが数パーセントくらいにみられることがあります。いずれも症状は軽く、一時的なもので、自然に回復しますが、接種年齢が高いほど、発生する頻度が高くなると言われています。

ワクチンの接種から2~3週間後に、発熱、頭痛、嘔吐などが見られた場合は、自然感染のおたふくかぜで見られる合併症と同様の髄膜炎発生の可能性があります。ほとんどは問題なく回復しますが、接種者の0.1~0.01%に発生すると考えられています。

おたふくかぜそのものでは、髄膜炎が発生するのは、軽度のものを含み患者の1~10%だと言われています。

ワクチンによる難聴、睾丸炎はほとんどないと考えられています。現在、医療機関から重篤であるとして届けられている副反応(有害事象)は、10万接種に1人くらいです。

注射3

おたふくかぜの治療法

おたふくかぜのウイルスへの特効薬がない為、基本的には対症療法で、症状に合わせた治療が行われます。熱があれば解熱剤、痛みがあれば痛みどめなどが処方され、基本的には、症状が治るまで、家で安静にします。

感染力が強い為、発症後は5日は学校や幼稚園などはお休みすることがほとんどで、腫れ、熱などの症状が治まれば、登校、登園可能です。

発熱1

大人になってからのおたふくかぜは不妊になる?

成人してからのおたふくかぜは、男性は精巣炎や睾丸炎、女性は卵巣炎を起こすので、不妊になる(特に男性)とよく言われますが、実際には、一時的な精子数の減少はありますが、不妊症になることはまれ、と考えられています。

おたふくかぜの予防接種も、今後定期接種になると言われていますが、定期接種を待たず、集団生活が始まる前には接種するのがオススメです。

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