不妊治療法のFT法とは?保険は適用される?など詳しくまとめました

不妊治療というと、長く病院にかかり、精神的にも身体的にも、また経済的にも負担が大きいというイメージが強いと思います。

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不妊治療のひとつで「FT法」という治療法があります。FT法は、卵管に問題がある人に行われる治療法で、卵管の手術を行いますが、保険適用、短時間で行うので外来、日帰りでOKで、体への負担もほとんどありません。

FT法という治療法について、詳しくまとめました。

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卵管異常とは?

卵管は卵巣と子宮を結ぶ管のことです。排卵された卵子が子宮に向かう際の通り道でもあり、卵管は構造がとても繊細な為、傷つきやすく、細菌やクラミジアによる感染症などでダメージを受けてつまったり、狭くなったりすることが多々あります。

当然、卵管が詰まったり狭くなると、卵子を子宮まで運ぶことができなくなるので、不妊の原因となります。

しかし卵管の異常は検査では見つけにくいと言われています。つまり卵管が原因で不妊の場合でも原因不明、とされることが多かったのです。

卵管の異常を見落としてしまうと、人工授精や体外受精などを行っても、妊娠に結びつきません。それを改善できるのが、FT法です。

これまで検査で判明しづらかった卵管が狭くなっている症状を発見して、開腹することなく治療を行い、自然妊娠を可能にしました。

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FT法とは?

FT法は、卵管鏡下卵管形成術とも呼ばれ、カテーテルと細い卵管鏡、バルーンを使って、詰まったり狭くなってしまった卵管を広げて、通りをよくする手術です。

手術と言っても、開腹、入院する必要はありません。手術は短時間で行えるので、外来、日帰りでOKです。簡単な麻酔を施すので、手術の痛みもほとんどなく、体にかかる負担も少なく済みます。

さらに不妊治療には保険が適用されないものが多い中、FT法は健康保険が適用されるので、費用面でも心配いりません。

FT法での妊娠率

●30歳以下・・・約半数
●31~38歳・・・約3割

の方が、FT法を受けた後に妊娠をしています。さらに妊娠に至った人のほとんどが、施術を行ってから半年以内という短期間で妊娠しています。

さらに一度卵管の通りをよくしている為、2人目、3人目も授かりやすくなっています。
これまで原因不明と言われていた不妊の方の、3割以上が妊娠できた、というのはかなりの高確率と言えます。

FT法はアメリカで特許を取った手術法ですが、現在では日本が最も進んだ技術を持っています。

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卵管の異常は検査ではみつけにくく、原因不明とされることが多い為、原因不明の不妊で悩んでいる方は、卵管異常を疑って、FT法を行っている病院で、詳細な子宮卵管造営検査を受けることを考えてみてはいかがでしょうか??

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