猫が便秘になる原因、嘔吐、下痢など症状別でわかる病気一覧

猫は比較的便秘になりやすい動物ですが、腸閉塞など他の病気が原因で便秘を起こしている場合もあります。

猫トイレ1

便秘以外に見られる症状から考えられる病気を、一覧でまとめました。

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<症状>

・便が何日も出ない
・ぐったりしている
・お腹が膨れている
・嘔吐や食欲不振を伴う

<考えられる病気>

・腸閉塞
胃から送られてきた内容物が腸につまる病気で、腸にガスがたまる為、拡張して痛みも現れます。食欲がなくなり、元気もなくなって、食べ物が逆流してくると激しく嘔吐することもあります。

プラスチックやビー玉、布や紙など、じゃれて遊んでいた物を誤って飲みこんで腸につまるケースが多いです。

・骨盤の骨折
骨盤が変形するような骨折をすると、便秘になるケースもあります。猫は骨がきゃしゃで、事故、ケガ、喧嘩などで骨折が多いです。

猫3

<症状>

・便の出にくい状態が続く
・硬い便が少ししか出ない
・元気や食欲がない
・時々、吐くことがある

<考えられる病気>

・巨大結腸症
小腸に続く大腸の一部である結腸の弾力が失われ、常に以上に拡張した状態になる病気です。腸の力で便を押し出せなくなるので、便秘になります。

便秘が長く続くと、体重が減少し、毛づやが悪くなり、皮膚の張りが失われます。嘔吐をしたり、脱水症状を起こすこともあります。

・腫瘍
腫瘍はがんのことです。腫瘍ができる場所によって、症状も様々で、便秘になることもあります。皮膚などの体表に発生する腫瘍は、小さなしこりなどを見逃さないよう、全身を触ったり細かく観察することで早期発見が可能です。

・上皮小体機能亢進症
上皮小体ホルモンの一種が過剰に分泌される為に、カルシウムの代謝に障害が出る病気です。カルシウムが溶けだして骨がもろくなり、変形したり骨折しやすくなります。

生後8~20週ぐらいの猫に発症することが多く、動作や歩き方がぎこちなくなります。痛みがあるので、体を触られるのも嫌がります。

・回虫症
猫にもっとも多い内臓の寄生虫です。寄生が少数の時は、ほとんど症状は現れませんが、子猫に多数寄生すると、おなかが膨れて貧血や嘔吐、下痢を起こします。

・毛球症
グルーミングの時に飲みこんんだ体毛が、胃や腸で糸玉状にからまってしまう病気です。毛を吐き出せない時に、嘔吐、食欲不振、便秘、脱水症状を起こします。

・肛門嚢炎
肛門嚢の袋が細菌に感染して、分泌液の排出がうまくいかずにたまってしまい、化膿する病気です。

肛門部を床にこすりつけたりなめたりします。ひどくなると炎症で肛門嚢がふくらんで排便時に痛みが出て食欲、元気がなくなります。さらに肛門嚢がやぶれて膿みや血が出てくることもあります。

<症状>

・1~2日便が出ない
・元気も食欲もある

<考えられる病気、原因>

・ストレス
・水分不足
・運動不足
・薬やサプリメントなどの影響

猫ジャンプ1

猫の便の回数は1日1~3回程度が正常です。1~2日程度の便秘で、特に他の症状がなく、元気も食欲もあれば、あまり心配はいりませんが、他の症状があったり、便秘が長く続くようなら、早めに病院で受診するようにしましょう。

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