大根やごぼう、根菜類の干し野菜の作り方や保存期間、失敗しないコツは?

干し野菜、数年前にブームになりましたが、干し野菜の魅力を知った方は、ブームが去った今でも作っている人が多いそうです。

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干し野菜、ただ野菜を干すだけなので簡単そう、と思って作ってみると、カビが生えたり、上手く干せなかったりと失敗することもあります。干し野菜の作り方、失敗しないコツや、干し野菜のオススメポイントなどを紹介します。

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野菜を干すメリットとは?

●旨みがアップする
野菜を干すと水分が蒸発して野菜本来の旨みが凝縮されて、濃厚な味になります。野菜本来の味を楽しむことができるので、調理する時の調味料も少なくすみます。

●栄養価がアップする
干すと水分が蒸発し、カルシウム、鉄分などの栄養が凝縮されます。キノコ類はビタミンDなどがアップします。さらに干すとかさが減るので、生野菜よりもたくさん食べることができます。

●調理時間の短縮
干し野菜を作る時、すでに切ってあるので、調理に使う時はそのままいれるだけでOK、調理時間が省けます。乾物野菜のように戻す必要はありません。さらに火の通りも早く、味も染み込みやすくなります。

●長期保存ができる
生より保存期間が長くなります。新鮮なうちに食べきれないものは、干し野菜にしておけば、最長で3ヵ月冷凍保存できます。ムダが出ることがありません。

野菜1

干し野菜の作り方

どの野菜も基本的な作り方は同じです。

1.皮がついたまま使うので、しっかり洗い、水けをしっかり拭き取る
2.調理しやすい大きさに切る
3.ザルや干し網の上に重ならないように並べて、日が当たって風通しがよい場所で干す。セミドライなら5~6時間、ドライなら天日で5~6時間を2~4日干して完成

セミドライはまだ水分が少し残っている状態なので、長期保存は向きません。冷蔵庫に入れて3日~1週間程度、ドライは完全に水分が抜けているので常温でも2週間以上保存ができます。

失敗しないコツは、干す野菜の大きさを揃えること、水分をしっかり拭き取ることです。水分が多い野菜は、野菜表面についている水けをキッチンペーパーでしっかり拭き取ってから干すと、乾きが早くなります。

さらに干す場所の下にすのこを敷くと、風通りがよくなり、乾きも早くなります。外に干す場所がない場合は、部屋の中でも干すことができますが、日の当たる場所、さらに風通しが良い場所、湿気のない場所を選ぶようにして下さい。

干し野菜、大根の作り方

大根は丸ごと1本買っても、すべて使い切る前に傷んでしまったりしませんか?大根は少し干すだけでもうまみ、さらに歯ごたえもアップするので干すのがオススメです。じっくり干すほど甘味が増すので、煮込み料理などに使うと出汁なしでも美味しく仕上がります。さらに味も染み込みやすくなり、短時間で調理もできます。

1.皮つきのままよく洗い、輪切り、千切り、乱切りなど様々な形に切る
2.大根表面についている水けをよく拭き取る
3.ザルや干し網に並べて、セミドライなら5~6時間、ドライなら4~5日干して完成

セミドライの保存期間は冷蔵で約5日、ドライは常温で約1ヵ月です。輪切りにしたセミドライの大根は、ソテーにするのがオススメです。生で焼くより断然火の通りが早く、さらに味も染み込みやすくなり、歯ごたえもアップします。

大根1

干し野菜、ごぼうの作り方

ごぼうも干すことで風味と旨みが濃縮され、生で食べるより格段に美味しくなります。いつも生のまま作るきんぴら、煮ものなども干したゴボウで作ってみると、味の差は歴然です。水分が飛ぶことで歯ごたえもアップ、味も染み込みやすくなります。

1.たわしでごぼう表面についている泥をしっかり洗う
2.皮がついたまま千切り、乱切り、斜め切りなどの大きさに切る
3.ザルや干し網の上に、重ならないように並べてセミドライなら5~6時間、ドライなら2~3日干して完成

セミドライの保存期間は冷蔵庫で約6日、ドライは常温で2ヵ月保存可能です。

ゴボウ1

干し野菜、れんこんの作り方

れんこんは干すことで、もっちり、コリコリとした食感が増します。さらに甘味が増して美味しくなります。

1.皮つきのまま使うので、たわしで表面についた泥をしっかり洗う
2.表面についた水けをよく拭き取り、輪切り、薄切り、乱切りなどに切る
3.ザルや干し網の上に重ならないように並べ、セミドライなら5~6時間、ドライなら2~3日間干して完成

セミドライの保存は冷蔵庫で約3日、ドライなら常温で3週間保存できます。れんこんは干している間にアクが出て黒くなることがありますが、調理する時にサっと茹でてから使えばOKです。それでも色が気になる場合は、干す前に酢水に5分ほどさらしてから干すと、黒く変色するのが防げます。酢水にさらしてから干す場合は、しっかり水けを拭き取ってから干して下さい。

色々野菜1

干し野菜は基本的に野菜なら何でもOKです。野菜の他にキノコ類もオススメです。簡単、手間なしで作れて、旨み、栄養もアップするので、ぜひ作ってみて下さい。まずは失敗の少ない、根菜類から作ってみるのがオススメです。

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