不妊検査に保険は適用?初診の費用や検査内容などのまとめ

妊娠を望んでいるにも関わらず、2年以上妊娠しない状態を不妊症といいます。

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不妊症の場合は、まずは婦人科で検査を受ける必要がありますが、不妊の初診検査について、保険は適用されるのか?費用はどのぐらいかかるのか?検査はどのようなことを行うのか?などについて詳しくまとめました。

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不妊症検査、どのぐらいの期間がかかる?

不妊治療は人によっては何年にもわたってかかることがありますが、検査にも時間がかかり、最低でも2ヵ月を要します。検査結果が出るまでに2ヵ月以上かかり、さらにそこから治療をスタートすることになる為、少しでも早い妊娠を望むなら、早めに不妊症の検査を受けるべきです。

一般的に、避妊をしていないにも関わらず、2年間妊娠しない場合に不妊症を言われますが、基礎体温をつけて排卵日をチェックして、計画的に夫婦生活を行っているにも関わらず、半年妊娠しない場合も、不妊症が疑われるので、早めに病院で検査を受けることが推奨されます。

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不妊検査の初診の内容、保険適用、費用など【女性】

不妊検査は、不妊の原因、体の状態など、様々な角度から調べる為、色々な検査を行います。また、検査によって保険が適用される、されないがあります。ここでは、主に初診で検査する内容、費用などについて詳しくまとめました。

初診で行う内容は、問診、基礎体温のチェック、超音波検査、内診などです。保険は一部適用となる場合がほとんどです。費用は5000円~10000円程度です。

持ち物は、健康保険証、現金は必須、基礎体温をつけているなら、基礎体温表を持っていくとスムーズです。また服装は、内診台に乗って足を広げるので、開脚しやすいスカートが便利です。

・問診
診察前に問診表に記入し、その内容をもとに医師から、質問がされます。問診表に記入する事項は、身長や体重、初潮年齢、直近の月経開始日、月経周期、出産、流産、中絶経験の有無、不妊治療経験の有無、既往歴、手術歴、家族の病歴、服用中の薬、夫婦生活などについてです。

・基礎体温のチェック
基礎体温をつけている方は、2~3ヵ月分を持参します。問診の際に基礎体温表を確認して、月経周期や排卵の有無、排卵の時期が規則的かどうか、黄体期の長さなどをチェックし、妊娠しない原因を探ります。基礎体温表があると、今後の検査をスムーズに進めることができます。

・超音波検査
お腹に超音波発信器をあて、子宮の大きさや子宮内膜、卵巣の状態を観察します。細い棒状のプローブを膣内に挿入して調べる場合もあります。検査に痛みはほとんどありません。

超音波検査では、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの病気が隠れていないかを確認するのが主な目的で、2回目以降の超音波検査では、卵胞のサイズを計ったり、子宮内膜の厚さを確認する為に行います。

・内診
下着を脱ぎ、内診台に乗り、医師が膣内に指を入れて、子宮、卵巣に異常がないか調べます。膣内にクスコ(膣鏡)という器具を入れ、膣内や子宮頸部の状態も詳しく観察します。

・血液検査、尿検査
血液、尿中のホルモン量を計る測る目的で行われます。血液からはホルモン量の他に、白血球の状態、貧血でないか、肝炎、性感染症に感染していないか、などがわかります。

初診の内容は、以上で紹介したものがほとんどで、2回目以降にホルモン検査や子宮卵管造営検査、必要に応じてその他の検査が行われます。

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不妊検査の内容、保険適用、費用など【男性】

不妊は女性側に原因があるとは限らず、男性側に原因がある場合も多いです。その為、男性も検査を受ける必要があります。費用は2000~10000万円程度です。(検査内容による)

・問診
女性と同様に、診察前に問診表に記入し、問診表をもとに医師から質問をうけます。健康状態、生活習慣、既往歴、手術歴、性欲、勃起状態、夫婦生活の頻度などです。

・触診・視診
ベッドに横になった状態で、触診、視診を行い、睾丸の大きさや形、位置、皮膚の状態を調べたり、精巣上体、静観、前立腺の触診を行います。

・その他
性器以外にも、体毛の生え方や乳房がふくらんで女性かしていないかなどをチェックし、ホルモンの分泌が正常に行われているかを調べます。病院によっては、初診で精液検査(※)、ホルモン検査(※)を行うところもあります。

※精液検査
男性の不妊原因を探るのに最も重要な検査で、精液を採取し、顕微鏡で性液量や精子の数、運動率、奇形率を調べます。

異常が発見されると睾丸組織検査や精管精嚢造営検査などで、より詳しく不妊原因を探ります。保険が適用されず、費用は8000~1万円程度です。

※ホルモン検査
採血して、プロラクチン(乳腺刺激ホルモン)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体化ホルモン(LH)、男性ホルモン(テストステロン)などの値に異常がないかを調べます。ホルモン検査も保険が適用されず自費となり、費用は2~5万円程度です。

妊婦1

不妊治療はお金と時間がかかるもの、と覚悟が必要です。不妊検査、不妊治療を受ける前に、まずは夫婦でいつまで治療を続けるか、どこまでステップアップするか、予算はどのぐらいまでか、など、気持ちをすり合わせておくことが重要です。特に不妊治療は女性への負担が大きい為、旦那さんのサポートは欠かせません。しっかり話し合いをしておきましょう。

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