水虫の薬、皮膚科で処方されるのと市販薬では効果は違う?

水虫の薬、わざわざ皮膚科に行かなくても薬局で市販薬が買えますよね。

医者6

皮膚科で処方してもらうとの、市販薬では効果が違うのでしょうか?気になる水虫の薬や、飲み薬の副作用などについてまとめました。

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水虫になったら皮膚科へ行くべき?市販薬で治る?

水虫が疑われるような症状が出た場合、

・皮膚科を受診する
・薬局で水虫の市販薬を購入する

以上のどちらかを選択する方がほとんどだと思います。

皮膚科を受診しても、結局、治療は薬をつけるのだから、わざわざ皮膚科に行かずに、市販薬を買って塗っておけばいい、と思うのは当然ですよね。

実際、最近の水虫の市販薬は、皮膚科で処方される薬とは大きな違いはないそうです。ですが、市販薬の多くは、抗真菌薬としての成分だけでなく、かゆみを抑える成分や清涼感を与える成分が配合されているそうです。水虫の外用薬によるかぶれは、主成分の抗真菌薬による副作用よりも、その他の配合成分によるかぶれの方が起こりやすいと言われています。

一般的に市販薬は、病院で処方される薬よりも作用は若干弱めで、副作用も少ないものですが、水虫の外用薬に限っては、処方箋より副作用が強いと言えます。つまり刺激が強く、かぶれやすい、ということです。

これらが心配な方は、病院で処方される薬を使った方が安心です。
市販薬で水虫が治らない、ということはなく、正しく使えば、爪白癬と呼ばれる爪水虫以外なら、外用薬で治すことが可能です。ただ、薬を使っているのに治らない、という場合は、薬の使い方が不十分、もしくは水虫ではない可能性があります。このような場合、一度皮膚科を受診してみると安心です。

足の裏1

水虫の外用薬の種類

水虫治療で使われる外用薬は、様々な種類があります。それぞれの特徴をまとめました。

●液剤
乾きやすく、さっぱり使用した使用感が特徴です。患部に触れることなく使え、最近ではスプレー式タイプも出ていて、より使いやすいものがあります。
液剤は、軟膏、クリーム、ローションと比べると、皮膚への刺激はもっとも強く、角質層に傷があるとしみます。さらに患部がジュクジュクしている時に使うと、逆に悪化させてしまうことがあります。

●軟膏
油性の基剤自体に皮膚を保護する作用があり、最も刺激が少なくてかぶれにくく、ただれ、ひび割れしている患部にも使えますが、使用感はべたつき感があります。

●クリーム
水分を少し含む剤形で、軟膏よりもべたつきはありません。医師が処方する薬でよく使われます。

●ローション
液体が中心の、クリームよりもさらにサラっとした使用感が特徴です。

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水虫の外用薬、いつまで塗る?

市販の水虫の外用薬でも、2週間ほど使い続ければ、かゆみなどの皮膚症状は治まってきます。ですが、症状が治まっても、まだ角質層の中にはまだ白癬菌が残っている状態です。

その為、症状が亡くなったからと言って、2週間ほどで治療をやめてしまうと、症状がぶり返してきてしまうので、最低でも4週間以上は薬を塗り続ける必要があります。

また、症状がある部分だけでなく、指の間、足の裏など、両足にまんべんなく塗るのがポイント、最も効果的なのが、角質層が柔らかくなっている風呂上がりです。

塗り薬1

爪水虫(爪白癬)は塗り薬では治らない?

爪水虫(爪白癬)は、これまで外用薬では治すことができず、内服薬のみが治療法と言われていました。爪白癬に使われる内服薬は副作用があり、持病があって飲めない、という方もいます。

しかし、2014年9月に、爪白癬の治療薬として、エフィナコナゾールという新しい外用薬が登場し、これまで副作用や持病の関係で、内服薬での治療ができなかった患者でも、外用薬による治療が可能となりました。

これまで爪白癬に外用薬が使えないのは、通常の外用薬では爪白癬まで届きにくい為、と言われていましたが、新しいエフィナコナゾールは、爪を透過しやすい点が特徴で、爪の裏側や爪の下まで薬の成分が届き、そこに住みついている白癬菌に効果を発揮します。

爪白癬、外用薬の副作用は?

エフィナコナゾールは爪への浸透をよくする為の液剤なので、使用するのは爪のみで、皮膚に塗ると刺激があり、かぶれなどを起こすこともあります。

その為、塗るのは爪の表面と爪の先端の皮膚との堺目までで、はみ出して周りの皮膚についた薬は拭き取るようにします。

ハケと一体型になったボトル容器なので、液剤を爪全体に塗り広げやすくなっていて、塗りにくい、ということはありません。

爪白癬の効果的な治療法

副作用の心配がなく、内服薬も飲めるのなら、内服薬と外用薬の併用が最も効果的で、早く確実に治る、と言われています。

効果は内服薬の方が高いですが、内服薬のみだと爪の表面の白癬に効きにくく、爪表面に白っぽいのが残りがちで、爪がきれいになるとは言えません。その為、外用薬のエフィナゾールを併用することで、爪をきれいにしつつ、内服薬で中からしっかり治療することが可能です。

足の爪1

爪白癬の治療期間はどのぐらい?

爪水虫は、新しい爪が伸びてこないかぎり、爪がきれいになりません。その為、足の爪がすべて生え変わるのには1年以上はかかるので、1年間は治療する必要があります。爪水虫の治療は根気が必要です。

水虫

水虫は治った、と思っても再発しやすいのが特徴です。もし家族内に水虫の人がいる場合は、
家庭内に常に白癬菌がいる状態なので、家族全員で治療することが重要です。日本の水虫で最も多いのが、家庭内感染と言われています。

皮膚についた白癬菌が角質層に入り込んでくるのにかかる時間は24時間ほどです。その為、プールや温泉など、白癬菌が多くいそうなところに行った場合は、24時間以内に足をしっかり洗うことで、水虫になるのを予防できます。一度感染すると治療には根気が必要なので、感染しないようしっかりケアを行いましょう。

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